今、自著を語る

今、自著を語る

自分を知る力は、人生最強の力

自分を知る力 「暗示の帽子」の謎を解く

2019年発行

今、誰もが予測不能なことが起こる大変革の時代を迎えています。しかし、どのような出来事が訪れようとも、1人ひとりの中に眠っている「最終形の自分」(Real Self)が目覚めたとき、そこには新しい人生、新しい世界が広がってゆきます。そこに至るための最大の手立てこそ、「自分を知る力」──。本書について、高橋先生は、次のようなメッセージを寄せられています。

私たちの外側と内側に無限に広がる現象世界と精神世界──。人は2つの世界を往還し、その交流を通じて、人生を営んでゆきます。私たちは誰でも、外界と内界の旅人であり、2つの無限を結びつけることができる存在なのです。
この外界と内界はいつも響き合っています。外側の世界が揺れ動き、秩序が壊れ、再生するような激動のときほど、私たちは内界の力を必要とします。そして今、私たちが身を置いているのは、まさにそうした時代なのです。
これまでの常識も定石も通用しない──。社会のあり方が大きく変わりつつあるとき、そんな時代を生き抜いてゆくには、内界の力が何よりもものを言います。「自分を知る力」こそ、私たちに外界の変動や試練に揺らぐことなく、求めるべきものを求めて生きる力を与えてくれるのです。あなたの内に眠る最大の力を呼び覚ますために、ぜひ、本書の扉を開いていただきたいと思います。

目次(抜粋)

プロローグ──「帽子の国」を越えて
    不思議な「帽子の国」
    帽子を脱ぐ──「善我」の歩み
    人生最強の力
第1章 それは本当にあなたの考えなのか
   「暗示の帽子」の正体
   「中古品の自分」の奥に
   「オリジナルな自分」が隠れている
第2章 心のブラックボックスを解読する
    心を読み解く新しい言葉
第3章 受発色のタイプを診断する
    受発色のタイプのホームベースと出張先
第4章 苦・衰退タイプ──あきらめに縛られた卑下者からひたむきな求道者へ
第5章 苦・暴流タイプ──恨みの強い被害者から勇気ある正義漢へ
第6章 快・衰退タイプ──自己満足の幸福者から心優しい癒やし手へ
第7章 快・暴流タイプ──独りよがりの自信家から飽くなき挑戦者へ
第8章 人生の考古学・考現学・未来学──「自分を知る力」を最大化する方法
    ①人生はどうつくられてきたのか──人生の考古学
    ②今をどう生きたらよいのか──人生の考現学
    ③人生はどこへ向かうのか──人生の未来学

心を知り、光の次元に自らを解放する

新・祈りのみち 至高の対話のために

1987年初版、1999年和英対訳版、2006年改訂版、2012年ポルトガル語版、2014年英語版改定版発行

うれしいときも悲しいときも、順風のときも試練のときも、そして人生の転機のときも、本来の自分に立ち還り、新たな道を開いてゆく。そのための人生の同伴者として、常に傍らに携えていたい『新・祈りのみち』──。本書について、高橋先生は、次のようなメッセージを寄せられています。

様々なエネルギーが渦巻く私たち人間の「心」──。快苦に翻弄され、アップダウンするエネルギーがあれば、「魂」の強さとやさしさを体現するエネルギーもある。あたかもカオスのように捉えがたいその「心」から、「本心」や「魂の力」を引き出し、世界の法則と共振して歩むために生まれたのが、『祈りのみち』です。

そんな「今までにない祈りの本」の構想は、法の継承後、私が自らの「心」と向き合い、そこに流れ込んだ3つの「ち」(血・地・知)、人類のカルマを見つめながら、対話を続ける中で生まれてきたものです。1つ1つの「想い」を受けとめ、浄化し、「本心」へと転換する中で、世界と響き合う道を見出してゆきました。言うならば、『祈りのみち』は私自身の「心」の解体新書として生まれ、個々の祈りは「心」を知り、光の次元に自らを解放するための道そのものとなったのです。

目次(抜粋)

こころに祈る
不満を募らせるとき
不安と恐怖を抱くとき
比較・競争にとらわれるとき
怠情に流されるとき

機会に祈る
今日の祈り
逆境・障害の中にあるとき
病苦を受けとめるために
誕生日の祈り
葬儀に臨んでの祈り

みちに祈る
呼びかけを受けとめるための祈り
魂願成就のための祈り
カルマ超克のための祈り
感謝の祈り
「菩提心発掘」のための祈り──十二の菩提心を育む
「快・暴流」の煩悩を超えるための祈り
「苦・暴流」の煩悩を超えるための祈り
「苦・衰退」の煩悩を超えるための祈り
「快・衰退」の煩悩を超えるための祈り

祈りについて

高橋信次先生から
高橋佳子先生へのバトンの物語

天涙

1994年発行

苦難や人生の不条理を受けとめ、それを超えてゆく生き方を貫いた、多くの魂の物語が綴られた『天涙』──。最終章の「天涙」には、高橋信次先生から高橋佳子先生へと引き継がれたバトンの物語が記されています。本書について、高橋先生は、次のようなメッセージを寄せられています。

『天地有情』の発刊後、会員の方々の人生の物語を改めて紡がせていただいたのが『天涙』でした。登場されるのは、市井に生きるお1人お1人。言うならば、名もなき人々です。しかし、その人生の足跡は、何とまばゆい輝きを放っていることでしょうか。どんな人生にも、心深く語られるべき物語がある──。それを心底、私に教えてくれました。

私自身も、人生の物語を紡いでいる1人です。この本で、祖師高橋信次先生の最晩年の思い出を綴らせていただきました。最期のご自覚をされてから神理の追求の厳格さを研ぎ澄まされた先生と、その真意を受けとめることができなかった周囲の人たち──。その断絶の事実を見つめることから、「基盤論」「自業論」「響働論」が生まれました。私にとって、「魂の学」の土台となった三論の神理は、先生からのバトンの証となったのです。

目次(抜粋)

風炎
一粒の麦
約束
邂逅
絆の海
冬の花
夕映え
寂光
水平線
月天(がってん)
天涙